BlockChainJamに行ってきたよ

BlockChainJamに参加してきました。

一応WeiWalletのTシャツを着て行きました。他意はありません。

かじさんが実況ツイートをしてくださってます。パネルディスカッションはオールイングリッシュでしたがそれも含めて全部簡潔に実況されています。お疲れ様です。

大石哲之さん。ビッグストーン

テーマは「ブロックチェーンを俯瞰する」

トップバッターということでビットコイン誕生から現在までブロックチェーンが辿ってきた道を4フェーズに整理。

phase1: Bitcoin&Altcoin
phase2: Bitcoin2.0&Ethereum
phase3: ICO&Dapps
phase4: HighspeedConsensus, Layer2(plasmaとか), Interchain, DEX

 

大石さんはphase4のワードが来年以降トレンドになり、実用も進むと指摘。

フレセッツ日向さん

(以前ツイッターでの彼女募集が話題になりました)

テーマは「Bitcoinが直面している課題の最前線」

スライドは以下

ビットコインにおけるスケーラビリティとプライバシーの問題2点を解説。
スケーラビリティとはtx増加に対してネットワークが耐えられなくなる問題。ソリューションとして、Lightning Networkが最有力。
プライバシー問題はデータ解析により支払い情報が筒抜けになる問題。zk-SNARKとかが有効。

sg こと CryptoeconomicsLab 落合さん

「Ethereumの最前線」

スライドは以下

「Plasma Generator」というワードがTLを埋め尽くしていました。これはWeb開発におけるRuby on Rails的なフレームワークが近々Plasmaでも出てくるよね、というお話。

Quantum Accounting 木村さん

公認会計士の観点から日本における仮想通貨の課税状況について解説されました。

日本の最高税率は55%(所得税+住民税の合計)。これは世界で3番目の高さ。シンガポールが22%、香港は15%、そしてドバイのあるアラブ首長国連邦は驚異の0%。

税金払いたくない方は移住検討されたし。

また、確定申告に向けて準備しておくこととして

  • 関係ありそうな領収書はとっておく
  • 国内取引所の状況把握
  • プライベートキーは自己管理
  • 自分の資産の話はしない
  • 税金について自分の考えを持つ

木村さんはCryptogainという確定申告時における仮想通貨の損益計算サービスを提供されています。

CryptoGain

Tezos / Vincent Bernardoff 氏

Tezosをまとめると
・Michelsonというチューリング完全な言語で記述し、スマコンに生じるバグを検証ツールを用いて解決
・自己更新機能を備えたオンチェーンガバナンスでハードフォークのような問題を防ぐ
・DPoSによる合意形成で数万以上のバリデータ規模でもスケールする

Zilliqa En Hui Ong氏

スケーラビリティ問題への対応

①オフチェーンにする。ビットコインのライトニング、イーサのライデンなど。しかしセキュリティに問題。
②トランザクション速度を高める。Zilliqaはプロトコルにshardingを採用することで迅速で安全なブロックチェーンを提供。

現在2,800tps(transaction per second)を実現。デジタル広告市場で実用化の例があり、MINDSHARE社と提携済。Google広告は毎日数億トランザクションが発生していることから、高速なブロックチェーンでないと対応できない。
別途、新たなスマートコントラクト言語を開発中。The DAO事件やSolidityがもたらす複雑なエラーを防げる。

(引用: https://twitter.com/kajicrypto/status/1053919239067721733)

Cosmos/Tenderint //Chjango Unchained氏

急遽ビデオ通話での出演

cosmos/Tendermintに関して、この記事オススメです

注目のクロスチェーンネットワークCOSMOSをイーサリアムを用いて考える

OmiseGo宇野さん

OmiseGoは各国の法定通貨、イーサリアムやポイントなどあらゆる資産の流動性を高める非中央集権的ネットワークを構築しています。

現在スマホのユーザーが「今インターネットのシステムを利用しているんだ」というのを意識しないのと同じように、ブロックチェーンの技術を使っていることをユーザーが意識しないような取り組みをしていきたいという言葉が印象的でした。

0x 1VQ9 さん

2017年に0x Projectに出会い、0xを利用したDEXプロジェクトの邦訳に関わる。
0x Project 日本コミュニティの立ち上げをされています。

0xは分散型取引所ではなく、トラストレスにトークンを交換するためのプロトコルであることを強調されていました。

Radar Reley Whitney 氏

ホイットニー氏は急成長中のウォレット間取引プラットフォーム、Radar Reley の最初期のメンバーの一人。

Wrapped ETHに関してはRader Replayの説明が分かりやすいです。0xプロトコルはERC20に準拠したトークンの売買を可能にするものですが、ETHはERC20という基準ができる前から存在するネイティブトークンなので、ETH自体はERC20に準拠していません。そのためETHをERC20に準拠したトークンに変換しなければならない。とのこと

LCNEM 木村さん

BlockChainJamチケット販売時にも機能した「Ticket Peer to Peer」生みの親。イケメン。

NEMブロックチェーンと経済学的インセンティブを用いて「アドレス自体をチケットとみなす」という発想。これにより転売防止が期待されます。

↓ご本人による解説ブログ

ちけっとピアツーピアの解説

イーサセキュリティ 加門さん

NEMがどんな感じで使われてるかを紹介。

・決済(nemche)
・ポイント(polipoli)
・寄付(tipnem, nemlog)
・権利管理(オープンアポスティーユ,ちけっとピアツーピア, copyrghtbank, xarbon, landstead)
・ノードマイニング(master node bank)

これを受けてNEMまとめ

  • ルールが変化しうるものに向いてる
  • 権利関連の領域に強い(トレーサビリティとか)
  • 日本はNEMコミュニティが強いので決済が主流

Enigma うどん氏、カナゴールド氏

(顔出しNGのお二人)

本質の一枚

これだけ覚えて帰ってね、というスライド。facebookやuberといった一企業が顧客のデータを管理しているが流出する危険がある。個人のデータを個人で守れるのがenigmaのプロトコル。

monero等の匿名通貨は取引を秘匿化するが、enigmaはスマートコントラクト等の演算系を秘匿化するもの。

データを保護したままコントラクトを実行するシークレットコントラクト。

パネルディスカッション

パネル参加者

Zilliqa  En Hui Ongさん
Tezos  Bernardoff さん
Radar Relay  Whitney さん
cryptoeconomics Lab  落合さん
カナゴールドさん
急遽Hash Hub  平野さんも登壇。

テーマと回答。ツイッターお借りします

Q4の注目プロジェクトに関連するリンクをいくつか。

A Framework for Valuing Governance Tokens: 0x ガバナンストークンについて。

dYdX raises $10M Series A led by a16z crypto and Polychain Capital  dYdX。最近シリーズAラウンドでa16z、Polychainから$10 millionを調達しましたね。

カストディアンは投資家の代わりに有価証券を管理する機関のこと。


画像ファイルが大きすぎてblogに掲載できない画像も結構あったのでGoogleフォトにまとめました。パシャパシャ撮っててすいません。

https://photos.app.goo.gl/2kLzofxtR3Qm3hhD6

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